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2005/10/02

ドラマの小道具におけるポーカー

 NHK地上波で放映されていた韓国ドラマ「オールイン」。BSで放映されていたときに、ポーカーの場面が出るまでは、と途中までは見ていましたが、ストーリーはどうでも良かったので、そのあとの回は見ていませんでした。昨日は地上波での最終回で、たまたまNHKをつけていたので、なんとなく見てしまいました。で、最後の最後にポーカーが小道具として使われていたことを知りました。
 その場面は、ノーリミットの7カード・スタッドでヘッズアップ勝負を行ない、「あなたが勝ったら有益な情報を教える」というものでした。画面にしっかりとハンドが映ったゲームは2回。2回ともラスト・カードが配られた直後の場面でした。

 1回目は、イナ(主人公)の看板(表のカード)がすべてクラブで手札にクラブはなし。一方、リサ(勝負を持ちかけた側)のハンドはストレート。イナがオールインして、リサがフォールド。
 2回目は、イナの看板がつながっているけどストレートは完成していない。一方、リサのハンドはAのツー・ペア。リサのベットにイナがレイズ、リサがリレイズにイナがオールインして、リサがフォールド。
 要するに、2回とも、いい看板を持ってブラフのオールインで相手を降ろす、というものでした。

 7カード・スタッドは、看板勝負な部分が大きいから、有利に見える看板でブラフすることは正しいプレーかと思います。ただ、そのブラフした主人公が、その後の場面で「ないカードをあるように見せて無理すことは止めにする」と言っているのは、個人的にはいただけなかったです。
 堅実に生きることを決心したプレーヤーであれば、ブラフで勝つのではなく、逆に相手のブラフを見破って勝つ、とか、早い段階で相手を降ろしてしまって勝つ、とか、堅実なプレーをしつつも負ける、とかにしたほうが、ポーカーという小道具はドラマの中で生きたのではないか、と感じました。
 もっとも、このドラマでそこまでポーカーにこだわる必要はないわけなんですが。

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