2.1 ターンでの確率
2.ホールデムの確率論
ホールデムにおいて、確率を考えることは重要です。ただ、私は記憶力の良いほうではないので、確率を覚えるのではなく、大体の数字を計算するようにしています。それほど間違った考えではないと思っていますが、これを機に再学習したいと考えています。
2.1 ターンでの確率
ホールデムでの確率を学ぶ上で、一番理解しやすいのはリバーにオープンされるカードの確率なので、ターンがオープンされた場面について考えます。
ターンまでに見えているカードは、自分のホール・カード(ハンド)2枚とボード上のコミュニティー・カード4枚の計6枚です。よって、残りの見えないカードは(52-6)枚で46枚です。今後のために表現を変えると、リバーには46通りのカードがオープンされる可能性があります。
実際にディーラーが手にしている残りのカードは、テーブルにn人いれば(52-2n-4)ですが、他人のハンドは見えていないので確率的にはディーラーが手にしている残りカードと同じ扱いになります。もし、何らかの理由で他人のハンドが分かったのであれば、そのカードを差し引いて確率を考えることは可能です。
次にリバーにオープンされることを期待するカードが、残り何枚あるかを考えます。例えば、自分のハンドにAが1枚あって、ターンまでにAが1枚もオープンされていなければ、リバーでAペアできることを期待するカードは(4-1)で3通りとなります。この場合、確率は3/46=0.065(6.5%)ということになります。
簡単なことをくどい言い回しで説明しましたが、今後の記載する内容はすべて同じ手法で行なうので、この簡単な内容をよく理解してください。
「全部でN通りの組み合わせがあるとき、R通りのカードがオープンされる確率は、R/N(*100%)である」が基本です。「N通り」はnCrで簡単に求められます。nCrを使うと「全n枚からr枚を取り出すとき、その組み合わせは nCr = n! / ((n-r)! * r!) 通り」と計算することができます。例えば、全4枚から2枚を取り出す組み合わせは、4C2 = 4!/((4-2)! * 2!) = (4*3*2*1)/((2*1) * (2*1)) = (4*3)/(2*1) = 12/2 = 6 で、6通りになります。リバーにオープンされるカードの組み合わせをnCrで計算すると、46C1 = 46!/(45! * 1!) = 46 で、46通りです。
ターン後の場合は分かりやすく考えることができましたが、難しいのは「R通り」をどう計算するか、ということです。
(2004/11/26)
nCrを二項定理と表現していたのは誤りなので修正しました。Scottyさんありがとうございます。
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