« 2013年8月 | トップページ | 2015年2月 »

2014/02/10

Ubuntu移行顛末記4 VirtualBoxでWindows98SEの話

 Windows98SEはVMware Playerで動かすことを決めたのですが、VirtualBoxの仮想マシンへのWindows98SEインストールについて記載しておきます。

 Windows98のインストールについては、VirtualBoxのファーラムのチュートリアルに詳しく記載されていますが、ここに記載されていないこともあります。
 検索すれば、すぐに対策にヒットするのが「インストールの最後の再起動で"EMM386 not installed - unable to set page frame base address"が表示されて、先に進まない」です。
 これは、他のサイトに紹介されているとおり、F8連打でセーフモードで起動して、Config.sysのEMM386.EXEの行の"RAM"を"NOEMS"に変えることでインストール及び起動はうまく行きました。
 検索でヒットしたサイトでは、「AMD-V/VT-xを無効にする」という記載も目にしましたが、これは有効のままで問題ありませんでした。AMD-V/VT-xを無効にすると、仮想マシンの動作が極端に遅くなります。だから、有効にしておきたいのですが、若干の問題もあります(後述)。

 サウンドは、素直にSB16を設定していますが、実はAC97を設定しても音を鳴らす方法はあります。それは、intelのダウンロード・センターで得ることができるRealtek AC97オーディオドライバーAUD_ALLOS_5.10.0.6020_PV_RealtekAC97.exeに含まれている「Windows95」用のドライバーを使用する方法です。ただ、音は鳴りましたが、どれほどのメリットがあるのか私には分からなかったので、SB16を使用することにしました。

 問題はビデオカードです。
 上記のチュートリアルにも、ビデオドライバーは、
bearwindows driver
SciTech Display Doctor 7 beta
の2つが紹介されており、推奨されているのは「SciTech Display Doctor 7 beta」の方です。が、私は「bearwindows driver」を使用することにしました。
 なぜなら、「SciTech Display Doctor 7 beta」は「AMD-V/VT-xを有効にするとハングするから」です。「bearwindows driver」では、そのようなことがありません。AMD-V/VT-xを有効にできるメリットは大きいです。
 なお、「SciTech Display Doctor 7 beta」は「有料」と紹介されているようですが、ダウンロードサイトの内容を読む限り、無料で公開されているように見受けられます(ダウンロードサイトでRegistrationも公開されていますし)。

 ここまで苦労して調べて、なぜWindows98SEはVMware Playerで動かすことにしたかというと、VirtualBoxのWindows98SEでゲームを動かすとマウスカーソルがチラチラする(というより、見えない時間が長い)から、です。
 表示面での問題がないだけに、残念な結果でした(いつか改善されることを期待)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/02/09

Ubuntu移行顛末記3 VMware PlayerにWindows98SEを

 前回のエントリーに記載したように、Windows98SEはVMware Playerにインストールすることにしました。
 それは、WindowsXPをホストにしたVMware PlayerでWindows98SEを動かして、ある程度のゲームができることは確認済みだったからです。
 まず、Ubuntu13.10へのVMware Playerのインストールについて覚書。

 VMware Playerの公式ページから「VMware Player 5.0.3 for Linux 64-bit」をダウンロード。
 インストール手順はPlayerのものが公式ページで見つからなかったので、Workstationのインストール手順を確認して、
sudo sh VMware-Player-5.0.3-1410761.x86_64.bundle
を実行すると、インストーラーが起動したので、あとは指示に従って無事インストールを完了しました。

 VMware Playerの仮想マシンへのWindows98SEのインストールについては、今回も他のより詳しいサイトに譲るとして、必要なドライバーは保存してあった(ドライバーについてはこちらを参照)ので、特に問題なく完了しました。
 VMware Toolsをインストールして、以前調べていたdxdiagのDirectDrawのテストをクリアする方法を実行して、さぁゲームをインストールしようとしたら、画面の挙動が変です。サイズを1024☓768に設定すると、一度は指定サイズになるのですが、ゲストを再起動すると設定した画面に戻りません。どうも、VMware Toolsで有効になる「ウィンドウサイズに合わせて自動的にゲストの解像度が変わる機能」が、Ubuntu13.10がホストの場合にはうまく機能しないようです(WindowsXPがホストの時には問題ありませんでした)。
 そこで、VMware Toolsはアンインストールすることにしました。ただ、ビデオカードとマウスのドライバーは使用する(ビデオカードのは必須ですが、マウスのはホストとの行き来が楽になるだけなのでなくても良い)ので、バックアップをとっておき、VMware Toolsをアンインストールした後、ドライバーを更新しました。
 これにより、目的の環境を構築することが出来ました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/02/08

Ubuntu移行顛末記2 VirtualBoxにWindowsXPを

 ubuntuに移行することは決めたものの、部分的にはWindowsXPが必要だし、Windows98用のゲームソフトも使えるようにしたいので、仮想マシンの構築が必須です。

 最初は、仮想マシンにはVMwareを使用する予定でしたが、結果的にはVirtualBoxとの2本立てで行くことにしました。
 主に、WindowsXPはVirtualBoxを使用し、Windows98はVMwareを使用することにしました。
 まずは、VirtualBoxのインストールと、WindowsXPのインストールについての覚書。

 VirtualBoxは公式サイトのダウンロードから最新版(4.3.6)をダウンロードしました。
 ダウンロードしたのは、64ビットのUbuntu13.10なので「Ubuntu 13.04 ("Raring Ringtail") / 13.10 ("Saucy Salamander")」のAMD64です。
 ダウンロードしたパッケージを(多分、拡張子が.debだから)ダブルクリックすると「Ubuntuソフトウェアセンター」が開くので、[インストール]を実行し、あっさりとインストールが完了しました。
 続いて、USB2.0を使用するために、拡張機能を有効にします。
 公式サイトからVirtualBox Extension Packをダウンロードし、VirtualBoxの[ファイル]→[環境設定...]の「拡張機能」でダウンロードしたパッケージを追加します。

 次は、VirtualBoxの仮想マシンにWindowsXPのインストールです。仮想HDDの容量は20GBに設定し、あとで拡張できるように可変サイズ(デフォルト)としました。
 仮想マシンの設定は、デフォルトから、
・メインメモリーを512Mバイトに変更
・ビデオメモリーを128Mバイトに変更
・3D&2Dアクセラレーションを有効化(多分、"Guest Additions"をインストールするまで意味がない)
・USB2.0(EHCI)コントローラを有効化(Extension Packを先に入れたので可能)
を変更しました。
 この設定で仮想マシンを起動し、WindowsXP(SP2)をインストールしましたが、「セキュリティは無効」「アクティベーションはしない」ようにしました。セキュリティはSP3とIE8をインストールしてから有効にするため、またアクティベーションは"Guest Additions"をインストールしてから有効にするためです。
 家人のPCでは問題なくインストールが完了しましたが、私のPCで作業した際には、「インストール中の再起動で、CD/DVDドライブがDドライブとして認識されない」という問題が発生しました。が、VirtualBoxマネージャーから電源OFFして再起動したら、特に問題なくインストールが先に進みました。

 続いて、Direct3Dを使用できるようにするために"Guest Additions"をインストールします。この際のポイントは、ゲストのWindowsXPをセーフモードで起動してインストールする、という点です。また、インストール中の設定で"Direct 3D Support(Experimental)"をチェックして、インストール対象とすることも必要です。

 これらが完了した後、家人のPCは「USBデバイスを認識しない」という問題が発生して、解決方法が見つかっていません。現状は必要ないし、そのうち勝手に解決する可能性もあるので、とりあえず放置しています。
[2014.2.10 追記]
 解決しました。自分のPCを設定した時に、検索して調べたことをメモしていたのに忘れていました。
 vboxusersグループにユーザーを追加しなければいけませんでした。
 Ubuntuソフトウェアセンターから"gnome-system-tools"をインストールし、dashで"user"で表示される「ユーザとグループ」を起動して、「グループの管理」のvboxusersグループのプロパティでメンバを追加(チェック)することで、USBデバイスが認識されるようになりました。

 この後、まだサポート期間だから、とWindow Updateを実行したところでハマりました。Microsoft Updateへ誘導されるので、そちらを実行したのですが、その後が全く先に進みません。散々悩みましたが、正解は、手動でWindows Updateを実行せずに、自動アップデートに任せっぱなしにする、でした。自動アップデートで放ったらかしにして、何度か更新のインストールを実行したら問題なく完了したようです(更新が100個を越えていたのには驚きましたが)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Ubuntu移行顛末記 その1

 WindowsXPのサポート打ち切りに備えて、ubuntuへ移行することにしました。
 これは、その作業の覚書です。ただ、情報がすぐに陳腐化するので、どれほど有効か分かりませんが。

 ubuntuのインストールは楽でした。
 Ubunsu Japanese Teamから日本語Remixイメージ(バージョンは最新の13.10)をダウンロードして、DVDに焼いて、DVDからブートして、インストールを実行することで、あっさりとインストールは完了しました。運営に携わっている方に感謝です。
 迷ったのは、
・32ビット版と64ビット版のどちらをインストールするか(なんとなく64ビットにしました)
・コンピュータの名前をどうするか(調べたら、あとで変更するのが若干面倒そうだったので)
ぐらいでしょうか。

 

 インストール後は、Ubuntu XX.XXをインストールした直後に行う設定&インストールするソフトを参考にさせていただきました(実際に行ったのは一部ですが、ubuntu初心者としてはとても参考になりました)。

 私のPCのビデオカードは、GeForce7300GSを使用しているので、まず、プロプライエタリのビデオカードドライバをインストールしました。
 すると、些細な問題が発生しました。
 起動時とシャットダウンの「ubuntu」の画面(調べるうちに、この画面を「スプラッシュスクリーン」ということを知りました)が表示されなくなったのです。
 詳しいことはわからないのですが、VESA BIOSがサポートする解像度が適切に設定できていないらしいので、/etc/default/grubの設定を変更しないといけないらしいです(こちらとかこちらのサイトなどを参考にしました)。
 ここで、次の問題です。「hwinfoコマンドでサポートされているビデオモードを確認する」と書かれているのですが、(少なくとも)13.10では、hwinfoはインストールできませんでした。
 他の方法を調べた結果「grubのコマンドラインでvbeinfoを使用すれば確認できる」ということが分かりました。
 で、今度はgrubが何か分かりません。更に調べると、起動時にShiftキーを押し続けると表示できるものであることが分かったので、それらを総合してスプラッシュスクリーンを表示することができるようになりました。

 ちなみに、家人のPCのビデオカードは、マザーボードのオンボードなので、プロプライエタリのドラバーを入れる必要はありませんでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年8月 | トップページ | 2015年2月 »