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2004/10/07

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2004/10/05

オンライン・ポーカーと法律

 オンライン・ポーカー(オンライン・カジノ)をリアル・マネーでプレーすることは、違法行為だと個人的には解釈しています。これは、自分なりにオンライン・ポーカーと法律の関係について、刑法を中心に調べた結果です。
 さまざまな判例とその見解に目を通すと、明らかにオンライン・ポーカーは刑法第23章 賭博及び富くじに関する罪 第185条に抵触していることが分かります。
 しかし、私個人はオンライン・ポーカーをリアル・マネーでプレーすることが、罪に問われるほど違法性のあるものだとは考えていません。それは、パチンコが違法性に問われないのと同じように、純然たる娯楽の1つと考えているからです。

 多くの日本人が抱くギャンブルに対する子供じみた発想が早く成熟することを、そして、ポーカーという知的なゲームを人生における余裕としてたしなむ人が増えることを切に願います。


【目次】
●『刑法』
●『本罪の本質』判例
●『偶然の輸贏(しゅえい)』判例
●『財物を以て博戯又は賭事を為したる』判例
●『一時の娯楽に供する物』判例
●『一方的な利益』判例余談


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2004/10/04

「ツキの法則-「賭け方」と「勝敗」の科学-」書評

 競馬や宝くじなどで一攫千金を夢見ている人に、ぜひ読んでもらいたい本です。その夢がいかに無意味なものかを教えてくれます。
 この本を読んでいる途中、初めて宝くじを購入し、その結果を調べてたときに感じたことを思い出しました。「これは、当たらないな」と。それもそのはず、宝くじの控除率は53.6%。これでは夢をみることはできません。
 と、ここで「控除率」という言葉が分からない(ギャンブルをする)人にもこの本はお勧めです。ギャンブルは胴元が儲かるようにできていて、しかも、日本の公営ギャンブルは極悪な胴元が開催していることがよく分かります。
 ギャンブルは人生において、金銭をもたらすものではなく、さまざまな楽しみをもたらす娯楽であることを教えてくれる良書です。この本に書かれている内容を多くの日本人が理解したときに、日本人は真に余裕のある生活を送れるのでしょう。

ツキの法則-「賭け方」と「勝敗」の科学-」 著:谷岡一郎(PHP新書, ISBN4-569-55763-5)

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2004/10/03

「フェイク」書評

 表紙のAのフルハウスの写真に惹かれて手に取りました。裏表紙の帯には「ポーカーの勝負」と書かれていたので買うことにしましたが、同時に「入念なイカサマ」とも書かれていたので期待せずに読みました。
 ストーリーの中に薀蓄を盛り込む作風を感じましたが、少しかじったことを無理やり利用しているようにも感じました。冒頭の紅茶ネタは、いかにもためしてガッテン紅茶の回を利用しました、という印象です。
 肝心のポーカーですが、現在の主流ではない、ということを前置きした後でのドロー・ポーカーでした。しかし主流がファイブ・スタッドとセブン・スタッドと書かれているのは、明らかな調査不足です。セブン・スタッドはともかく、ファイブ・スタッドはどうでしょう。参考文献に「シンシナティ・キッド」が挙げられていたので、その影響でしょう。現在のポーカーの主流はテキサス・ホールデム・ポーカーですから。
 テクニックについても、ポーカーをプレーする人間としては不満があります。それはドロー・ポーカーがスタッド・ポーカーよりもテクニックを必要とする、と書かれていることです。スタッドは、一部のカードが見え情報量が増えるということで、カードが見えないドローよりも相手の手が読みやすい、ということがその根拠のようです。せめて、スタッドとドローでは使うテクニックが違う、ぐらいの表現にしてもらいたかったです。
 用語の使い方にしても、ブラフのことをフェイクと表記している部分がありましたが、用語は正確に使って欲しかったです。ただ、この用語の間違いは意図的なものと思われ、ストーリーの都合上やむをえなかったのでしょう。
 ポーカーのプレー場面は評価できませんし、細かい疑問を感じさせる部分はありますが、物語としての面白さがあったのは救いでした。

フェイク」 著:五十嵐貴久(幻冬舎,ISBN4-344-00679-8)

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